検索上位を目指す対象ページを選ぶ分類表
· PION
Googleはサイト全体ではなく、ページごとに順位を付けます。サーチコンソールのデータで自社のURLを4つに分類し、検索上位を目指す対象ページを1つ選ぶ手順を説明します。
"うちのホームページを検索の上位に出してください。" ウェブサイトの上位表示を依頼される際は、このようにサイト全体を対象にした相談が寄せられます。ところがGoogleの検索結果には、サイト全体に付けられた順位というものが存在しないため、この一文だけでは何を対象にするのかが定まりません。
まず対象ページを決めます。トップページ、サービス・製品ページ、ブログ記事はそれぞれ異なる検索語から流入を得ており、問い合わせにつながるURLと検索結果によく表示されるURLは互いに異なる場合が多いです。サーチコンソールの検索パフォーマンスレポートをページ単位で確認すると、その分布が表でわかります。この記事では、その表を4つの区分に分け、対象ページを1つ決める手順をまとめました。
1. ウェブサイト上位表示が決まる単位
Googleはサイト一つに対して順位を付けるのではなく、ページごとに個別に付けるため、PIONはホームページ上位表示の依頼を受けると、対象URLとそのURLが狙うべき検索語をペアで書き出すことから始めます。 Google検索ランキングシステムガイドには、サイト全体のシグナルも順位に関与すると書かれており、その直後に"サイト全般で良いシグナルがあるからといって、サイトのすべてのコンテンツが常に高い順位を得るわけではありません"という一文が続きます。逆方向も同じで、"サイト全般で良くないシグナルがあるからといって、サイトのすべてのコンテンツが低い順位になるわけでもありません"と続きます(2025年12月18日更新)。
韓国語では「ホームページ」という語が、会社のウェブサイト全体を指す言葉として使われます。そのため、ホームページの順位を上げてほしいという依頼はドメイン全体を意味しますが、Googleにはドメイン全体に付けられた順位がありません。依頼内容がこのままでは対象が定まらないため、URLと検索語のペアに書き換える作業が最初の仕事になります。
2. 検索流入があるページを確認する場所
サーチコンソールの検索パフォーマンスレポートで、ディメンションをページに変えると、URLごとの表示回数とクリックが表示され、PIONはサイト点検の段階でこの画面から確認します。 検索パフォーマンスレポートの概要と基本設定のヘルプは"ディメンションは、表のデータがグループ化される方法を定義します"と説明し、表の上のタブから、検索語、ページ、国、デバイス、検索での見え方、日付のいずれかを選ばせます。ページタブが、URL単位で集計した表です。
同じ画面の中でも、上部のグラフの平均掲載順位と表の平均掲載順位は意味が異なります。グラフの値は、ドメイン全体を対象に、検索ごとに最も上に表示された結果一つだけを集めた平均であり、表の値はヘルプの説明どおり"表の行に表示された特定のURL、またはグループ化ディメンションのGoogle検索結果に表示される平均掲載順位"です。ホームページの順位を一つの数字で知りたくてグラフの値をサイトの順位とみなしても、対象は依然として定まりません。
3. 対象ページを選ぶための資産分類表
表示回数上位のURLを、検索流入を得ているページ、コンバージョンにつながるページ、両方があるページ、どちらもないページに分けたページ資産分類表を作ると、対象が一つの区分に絞られ、PIONはブランドサイトを点検する際にこの表を最初に作成します。
| 分類 | 主なURLの種類 | ページごとの検索データ | そのページから問い合わせにつながるか | 次のアクション |
|---|---|---|---|---|
| 検索流入を得ているページ | ブログ記事、用語解説、資料ページ | 表示回数とクリック数が多い | まれ | サービスページへの内部リンクを作る |
| コンバージョンにつながるページ | サービス・製品・料金・問い合わせページ | 表示回数とクリック数が少ない | ほとんど | 対象候補 |
| 両方があるページ | 代表的なサービスページ1〜2個 | 表示回数とクリック数が多い | 出る | 順位を維持する方向で管理 |
| どちらもないページ | 会社紹介、採用、利用規約、タグ一覧 | 表示回数がほとんどない | ない | 対象から除外 |
表に入れる値は、すべてサーチコンソールの検索パフォーマンスレポートの一画面にあります。
- 検索パフォーマンスレポートで期間を過去3か月に設定し、表の上のページタブを選びます。
- 表示回数上位20個のURLを、上記の4つの区分のいずれかに書き入れます。
- 表でURLをクリックすると、そのURLでフィルターがかかります。検索語タブに移り、そのページへの流入につながる検索語の上位5個を隣の欄に書き入れます。
- 業種名、業者、費用、比較のように、購入を検討する際に入力する検索語に印を付けます。
- 印を付けた検索語が最初の区分にだけ偏っている場合、対象は、その検索語を受けるべき2番目の区分のURL1個です。
ここまで進めると、依頼の対象がサイト全体から一つのURLに絞られます。
4. サービスページではなくブログ記事だけが表示される理由
同じテーマを扱っていても、顧客が検索窓に入力する表現がブログ記事にだけ含まれている場合が多く、PIONはそのためにサービスページのタイトルと本文を、その検索語の表現で書き直します。 GoogleのGoogleが結果の順位を決定する仕組みという文書は、"情報の関連性を知るための最も基本的なシグナルは、コンテンツに検索語と同じキーワードが含まれているかどうかです"と説明します。サービスページには製品名とブランドの文言が入り、顧客が入力する言葉は業種や費用や症状である場合が多いです。
同じ文書は"各要素に適用される重み付けは、検索語の性質によって変わります"と付け加えます。情報を探す検索語と、業者を選ぶ検索語は性質が異なるため、一つのドメインの中でも互いに異なるURLが表示されます。ブログ記事の表示回数を減らす理由はなく、その記事からサービスページへ向かうリンクを作るほうが、対象URLの助けになります。GoogleのSEOスターターガイドには、リンクテキストについて"このテキストは、これから入ろうとしているページがどんなページなのかを、ユーザーとGoogleに伝えます"と書かれています(2025年12月18日更新)。
表示回数はあるがクリックがないのか、クリックはあるが問い合わせがないのかを、指標ごとに分けて集計する作業は、この記事の範囲外です。
5. 対象ページを決めた後に検索での表示を増やす手順
分類表で選んだURL1個のタイトルと本文を、その検索語に合わせて書き直し、同じサイトの他の記事からそのURLへ内部リンクを作ること、この2つが最初です。 ホームページの表示を増やそうとサイト全体を一度に修正すると、何が順位を変えたのかを後から辿れなくなります。URL1個と検索語1個に絞って修正日を書き留めておき、その後のページごとの表示回数と平均掲載順位を、同じ表に記録します。
修正した内容がいつ順位に反映されるかは、項目ごとに異なります。SEOスターターガイドは"すべての変更がGoogleに反映されるまでには、多少の時間がかかります"と書き、"数時間以内に反映される変更もあれば、反映されるまでに数か月かかる変更もあります"と付け加えます。1週間で順位がそのままだという理由で修正を元に戻すと、何が効果があったのかを照合する手段がなくなります。
業者の提案書に、どのページをどの検索語で上位表示させるかが書かれていなければ、まず対象ページを確認しましょう。提案書を項目ごとに照合する基準は、GEOエージェンシーはどこが良いか、コンサルティング依頼前に比較する基準で扱います。Googleの順位とは別に、AIの回答が自社サイトのどのページを引用するかは、作業の単位が異なるため、その違いはChatGPTマーケティング代行は実際に何をするのかで説明しています。
対象URLを決めたあと、そのページを修正し、新しい記事を公開する作業を、PIONがどのような構成で引き受けるかは、GEO代行サービスのご案内で契約形態とともに確認できます。自社サイトのURLが今、4つの区分のどこに偏っているかをまず見極めるには、5分GEO準備度診断の8項目から始めればよいでしょう。
よくある質問
ウェブサイトの上位表示はどうやって行いますか?
対象ページ1個と、そのページへの流入につながる検索語1個をまず決めることが出発点です。Googleの順位システムはページ単位で動作するため、ドメイン全体の順位を一度に上げる方法はありません。PIONはサーチコンソールの検索パフォーマンスレポートをページ単位で確認してURLを4つの区分に分け、問い合わせにつながるページから対象候補として決めます。
ホームページ上位表示の方法として、トップページから順位を上げればよいですか?
トップページへの流入につながる検索語がブランド名中心であれば、順序を変えるほうがよいです。自社を知らない顧客は、ブランド名の代わりに業種や費用や症状を検索窓に入力し、その検索語に答えるURLはたいていサービスページやブログ記事です。サーチコンソールのページ単位で、トップページへの流入につながっている検索語の一覧を確認すれば、トップページを対象にするかどうかが定まります。
ホームページを表示させる方法は、何から始めますか?
対象URLを1個決め、そのページのタイトルと本文に、人々が実際に入力する検索語の表現が含まれているかを照合することが最初の手順です。サイト全体を一度に修正すると、何が順位を変えたのかを後から辿れなくなります。修正したURLと修正日を書き留めておき、その後のページごとの表示回数と平均掲載順位を同じ表に記録しておけばよいです。
ウェブサイトの順位を上げるのに、どれくらい時間がかかりますか?
Googleは、変更が反映されるまでに数時間から数か月かかると案内しています。SEOスターターガイドの一文であり、反映される時点が項目ごとに異なるという意味です。そのため、修正後1週間で順位がそのままだという理由で元に戻すと、何が効果があったのかが分からなくなります。
ブログ記事だけが検索に表示されるのですが、ブログ記事の公開を減らすべきですか?
減らす代わりに、その記事からサービスページへ向かうリンクを作るほうがよいです。情報を探す検索語と、業者を選ぶ検索語は性質が異なるため、一つのサイトの中でも互いに異なるURLが表示されます。ブログ記事への流入につながる検索語の一覧と、サービスページへの流入につながる検索語の一覧から、重なるテーマを見つけ、該当箇所にリンクを設けましょう。