Google Search Consoleの使い方:画面に表示される指標の意味

検索表示・インデックス 更新 10分で読めます

Google Search Consoleにサイトを連携してログインすると、概要画面にクリック数・表示回数・CTR・平均掲載順位が表示され、検索パフォーマンスレポートでこの4つの指標を検索キーワードタブとページタブに分けて確認します。2つのタブの合計が一致しないのは正常です。

韓国語で使われる、サーチコンソール、Google サーチコンソール、グーグルコンソールサーチに相当する表記は、いずれも同じ画面を指します。PIONは自社ブログと顧客サイトの検索流入を検索パフォーマンスレポートで集計しながら、2つのタブで食い違う値をヘルプの原文と照合します。Google Search Consoleの連携方法、Google Search Consoleのホームページ登録方法、インデックス登録リクエストの手順はGoogleにサイトを登録しても表示されないときの確認手順にあります。

1. 連携直後の概要画面と最初のデータまでにかかる期間

概要画面には検索パフォーマンスとインデックス作成の要約カードが表示され、新たに連携したサイトはデータが生成されるまで最大1週間かかります。PIONは概要カードではなく、検索パフォーマンスレポートの検索キーワードタブを先に確認します。Google Search Consoleのホームページ(search.google.com/search-console)にログインしてプロパティを選ぶと、概要が最初に表示されます。Search Consoleのデータについてのヘルプは"新しく作成されたサイト、または Search Console に新しく追加されたサイトのデータを生成するには、最大 1 週間かかることがあります"と案内しています。その期間はカードが空でも連携は正常です。

検索パフォーマンスレポートの概要と基本設定によると"レポートのデフォルトビューには、過去3か月間にGoogle検索結果で発生したサイトのクリック数および表示回数のデータが表示されます"。期間と検索タイプは上部のフィルターで、検索キーワード・ページのようなディメンションのタブは表の上で変更します。

2. クリック数・表示回数・CTR・平均掲載順位はどう数えますか?

4つの指標はいずれもGoogle検索結果の画面で数えた値であり、通常の検索結果の表示回数は、ユーザーがその位置までスクロールしたかどうかに関係なく増えます。

指標 ヘルプの定義(原文) 読むときに注意すること
クリック数 "ユーザーがGoogle検索結果でサイトをクリックした回数です" 同じ検索で2つのリンクを押してもプロパティ単位では1回
表示回数 "サイトがGoogle検索結果に表示された回数です" 通常の結果はスクロール前でも数える。カルーセルは項目が画面に表示されて初めて数える
CTR "クリック数を表示回数で割った値です" 表示回数が少ないほど値の変動が大きい
平均掲載順位 "サイトの検索結果のうち、最上位の結果の平均掲載順位です" 自社ページが複数表示されても、最も上のものだけを数える

表示回数には、人が入力していない検索も混ざります。疑問符で終わる文章型のクエリが毎日似た表示回数で繰り返される行は、たいていAIの回答を追跡するツールが入力する自動検索です。PIONはこうした行をまず切り分け、短文の検索キーワードだけを人の需要として数えます。

3. 検索キーワードタブとページタブの合計はなぜ食い違うのですか?

検索キーワードタブはプロパティ単位、ページタブはURL単位で集計し、表は1,000行までしか表示されず、匿名化された検索キーワードは表から除外されます。そのため、2つの合計が一致しないのは正常です。1回の検索で自社サイトのページが3つ並んで表示された場合、検索キーワードタブは表示1回で順位は最も上のものとして数え、ページタブはURLごとに1回ずつ3回と数えます。根拠はディメンションとデータのグループ化とデータの不一致のトラブルシューティングのヘルプにあります。

食い違う理由 ヘルプの説明(原文)
プロパティ・ページ集計 "グラフのデータは、選択したディメンションに関係なく、常にプロパティ別に集計されます"
表の行の上限 "表には最大1,000行が表示され得るため、頻度の低いロングテールの行が表から省略されることがありますが、チャートの合計には含まれます"
匿名検索キーワード "匿名化された(希少な)結果は表から省略されますが、検索キーワードフィルタが適用されない限り、チャートの合計に含まれます"

その差が3つの理由のどれから生じたのかは、同じ期間を2回エクスポートして照合します。

手順 作業 記録しておく値
1 検索パフォーマンス(検索結果)で期間を過去3か月、検索タイプをウェブに設定し、検索キーワードタブをエクスポートする 検索キーワードの行数、表示回数・クリック数の合計
2 ダウンロードした表を、疑問符や日本語の"〜ですか"に相当する韓国語の疑問形の語尾で終わる文章型の行と、単語2〜3個の行に分けて、それぞれ合算する 文章型の合計、短文の合計
3 同じ条件でページタブをエクスポートして合算する ページの合計
4 検索キーワードの合計とチャートの合計の差を、1番の行数が1,000未満なら匿名検索キーワードから生じた差として、1,000なら行の上限が混ざった値として記録する。ページの合計とチャートの合計の差はプロパティ・ページ集計として記録する 差とその理由

文章型の行の表示回数が短文の行と同程度かそれより多ければ、表示回数のグラフは人の検索需要を表していません。PIONは成果を報告する際、追跡ボットのクエリを除いた表示回数を別に集計します。

4. インデックス状態とサイトマップレポートのメニューの位置

1ページ単位はURL検査、サイト全体はインデックス作成の下のページレポート、提出したサイトマップは同じメニューのサイトマップレポートにあります。 Google Search Consoleのインデックス画面はこの3か所です。

確認すること メニューの位置 画面に表示される値
1ページがインデックスされたか 上部の検索窓、または左メニューのURL検査 Googleへの登録結果、最終クロール日時、Googleが選んだ正規アドレス
サイト全体のインデックス状況 インデックス作成のページレポート インデックスされたページ数、インデックスされていない理由別の件数
サーチコンソールのサイトマップ インデックス作成のサイトマップレポート 提出したファイルの一覧、ステータス、検出されたURL数

Search Consoleのデータについてのヘルプは、ほとんどのレポートが代表URLのサンプルで集計するものの、"ページのインデックス登録レポートと動画ページレポートは例外です。これらのレポートでは総合的な合計を確認できます"と説明しています。ディメンションとデータのグループ化のヘルプは、パフォーマンスデータの大部分が正規URLに割り当てられると述べ、"URL検査ツールを使用すると、ページの正規URLを確認できます"と案内しています。ページタブに自社記事のアドレスではなく変形したアドレスしかない場合は、実績がその正規アドレスに合算されているので、URL検査の正規URL欄と照合します。

5. AIによる概要やChatGPTの引用が合算される場所と除外される場所

GoogleのAIによる概要とAIモードの表示は検索パフォーマンスレポートに合算されますが、個別に切り分けることはできず、ChatGPTやPerplexityの回答での引用はサーチコンソールのどの画面にも表示されません。PIONはサーチコンソールで捕捉できない回答を質問セットとして記録し、同じ表に記録します。 AI機能とウェブサイト(2025年12月31日更新)は"AI機能(例:AIによる概要、AIモード)に表示されるサイトは、Search Consoleの全体的な検索トラフィックに含まれます"と案内しています。検索タイプフィルターにも、ディメンションのヘルプの検索での表示タイプの表にも、AIによる概要の項目はありません。表示回数、掲載順位、クリック数とは?のヘルプのAIモードの項目は"ユーザーがAIモードで追加の質問をする場合、これは新しい質問に対する検索を行うことと同じです"と述べており、追加の質問は別個の検索キーワードとして捕捉されます。

OpenAIのOverview of OpenAI Crawlersは"OAI-SearchBot is used to surface websites in search results in ChatGPT’s search features"と説明し、PerplexityのPerplexity CrawlersもPerplexityBotを同じ用途として案内しています。ChatGPTやPerplexityが自社記事を引用しても、Search Consoleには記録されません。そのため、自社ブランドがChatGPTの回答に表示されるか確認する方法の手順どおりに同じ質問をChatGPTに直接入力して出典を記録するか、GA4でchatgpt.com・perplexity.aiからの参照訪問を集計します。

Search Consoleで捕捉できないAIの回答をPIONがどのように記録するかは、GEO代行サービスのご案内でご確認いただけます。Googleのインデックス登録とAI検索ボットのアクセスが遮断されていないかは、AI回答での露出 基礎チェックの8項目でまず見極められます。

よくある質問

Google Search Consoleはどう使いますか?

Google Search Consoleのサイト(search.google.com/search-console)にログインして左メニューの検索パフォーマンスレポートを開き、クリック数・表示回数・CTR・平均掲載順位を検索キーワードタブとページタブで切り替えながら確認します。デフォルトビューは過去3か月間のウェブ検索結果です。1ページがインデックスされたかはURL検査で、サイト全体のインデックスはインデックス作成メニューのページレポートで確認します。PIONはこれにGA4のAI参照訪問を同じ表に加えて集計します。

Google Search Consoleを確認する際、検索キーワードタブの合計とページタブの合計が異なると、エラーですか?

正常です。検索キーワードタブはプロパティ単位、ページタブはURL単位で集計するため、同じ検索でページが複数表示されるとページタブの表示回数のほうが大きくなります。表は最大1,000行までしか表示されず、匿名化された検索キーワードは表から除外されるため、表を合算した値はチャートの合計より小さくなります。

サーチコンソールのサイトマップとインデックス状態はどこで確認しますか?

左メニューのインデックス作成の下にページレポートとサイトマップレポートがあります。ページレポートにはインデックスされたページ数とインデックスされていない理由別の件数が、サイトマップレポートには提出したファイルのステータスと検出されたURL数が表示されます。1ページだけを確認するときは、上部の検索窓のURL検査にアドレスを入力すればよいです。

サーチコンソールのデータはいつ更新されますか?

Googleのヘルプによると、収集されたデータは通常2〜3日以内に公開されます。最新の日付(通常は今日、ときには昨日)は暫定データのため数時間後に値が変わり、新たに連携したサイトはデータが生成されるまで最大1週間かかります。日別の値は太平洋標準時で集計されるため、GA4の日別の値と1日ずれることがあります。

ChatGPTの回答に自社記事が表示されたことも、Google Search Consoleで確認できますか?

確認できません。Search ConsoleはGoogle検索結果だけを集計し、GoogleのAIによる概要とAIモードの表示はウェブ検索タイプに合算されて表示されます。ChatGPTやPerplexityの回答での引用は、同じ質問を直接入力して出典を記録するか、GA4でchatgpt.comからの参照訪問を集計しなければわかりません。

カテゴリー
ガイド

まず、AIの回答にブランドが登場するかを計測しましょう

ChatGPT、Gemini、Google の AI による概要、AI モードに顧客の質問を投げかけ、現在の状態を記録します。