Google・Naverのブログ検索登録:登録できるブログの条件
· PION
Naverブログをサーチアドバイザーやサーチコンソールに登録できない理由、ブログの種類別の登録条件、検索に掲載される経路、AI検索ボットのアクセス制限を解説します。
Naverブログの検索登録をしようとサーチアドバイザーの登録画面にblog.naver.com/IDのアドレスを入力しても次のステップに進めず、サーチコンソールではプロパティが作成されても所有権確認を通過できません。「GoogleとNaverブログの検索登録」として案内される記事には、どのブログが登録対象なのかが抜けています。
登録できるかどうかはアドレスの形式に左右されます。Tistoryや自社ドメインのようにアドレスがホスト単位であれば両方に登録でき、ホスト配下のパスであればどちらにも登録できません。PIONはブランドの公開チャネルごとにアドレスの形式とrobots.txtを表にまとめます。
1. ブログの種類別 サーチアドバイザー・サーチコンソールの登録可否
blog.naver.com/IDの形式のNaverブログは、サーチアドバイザーにもサーチコンソールにも登録できません。PIONはクライアントのチャネルを点検する際、まずアドレスの形式を確認します。 サーチアドバイザーの検索エンジン最適化の目的(2025年2月10日更新)は最初の項目で"サイト登録はホスト単位のみ対応します"と述べ、blog.mysite.comは(O)、www.mysite.com/myidは(X)と例示しています。Naverブログのアドレスは、ドメインの後ろにIDが付く2番目の形式です。
| ブログの種類 | アドレスの形式 | サーチアドバイザー | サーチコンソール |
|---|---|---|---|
| 自社ドメインブログ (blog.example.com) | ホスト | 可能 | 可能 |
| Tistory (ID.tistory.com) | ホスト | 可能 | 可能 (head編集権限が必要) |
| Naverブログ (blog.naver.com/ID) | ホスト配下のパス | 不可 | 不可 (所有権確認の手段なし) |
| Brunch (brunch.co.kr/@ID)、Naverカフェ | ホスト配下のパス | 不可 | 不可 |
2. 登録手続きなしにNaver検索へ反映される経路
Naverブログの記事は、検索登録の手続きなしにNaver検索へ反映されます。サーチアドバイザーの登録は、収集・インデックス・表示の情報をレポートとして受け取る手続きです。 サイト登録および所有権確認(2020年12月11日更新)は"Naverウェブ検索は、ウェブ収集ロボットが自動的に収集したサイト情報を反映して表示しています。したがって検索登録の手続きは存在しません"と説明しています。
blog.naver.com/robots.txtの最初のルールは、User-agent: Yetiの下にDisallow: /です。Naverの検索ロボットYetiはこれらの記事をウェブ収集で取得せず、ブログの記事はNaver内部の経路で検索に反映されます。
3. GoogleとNaverブログの登録、サーチコンソールの所有権確認手段
GoogleへのNaverブログ登録は、サーチコンソールの所有権確認で止まります。登録の有無に関係なくGooglebotはNaverブログの記事をクロールし、Googleのインデックスはその経路で作られます。 ウェブサイトまたはプラットフォームのプロパティを追加するのURLプレフィックスプロパティは"このプレフィックスで始まるすべてのURLがこのプロパティに含まれます"となっているため、blog.naver.com/ID/を入力するところまでは可能です。サイトの所有権確認が提示する方法は、HTMLファイルのアップロード、HTMLタグ、Googleアナリティクス、Googleタグマネージャー、DNSレコードですが、Naverブログのエディタにはhead修正・ファイルアップロード・スクリプト挿入の機能がなく、DNSはNaverの所有であるため、どの方法でも所有権を確認できません。
blog.naver.com/robots.txtにはGooglebot向けの項目が別途ないためUser-agent: *のルールが適用され、記事のアドレス形式(blog.naver.com/ID/投稿番号、PostView.naver)はそのルールのDisallowリストに含まれていません。自社ドメインブログの登録・インデックス申請の手続きは、Google検索登録とサイト登録確認、登録しても表示されない場合に確認すべきことにあります。
4. チャネル別 AI検索ボットのブロック範囲とChatGPT回答の出典
blog.naver.com/robots.txtがOAI-SearchBot・PerplexityBot・Claude-SearchBotなどの検索用AIボットをすべてDisallowでブロックしているため、Naverブログの記事はChatGPT検索回答の出典にはなりません。 このファイルは、コメント"AIの学習および検索拡張生成(RAG)を目的とするボットのアクセスを厳しく禁止します。"の下で、9つのボットをそれぞれDisallow: /でブロックしています。
OpenAIのクローラーの概要は"OAI-SearchBotを拒否したサイトはChatGPTの検索回答に表示されませんが、ナビゲーションリンクとして表示されることはあります。"と案内しています。出典リストからは外れるものの、ナビゲーションリンクとしては表示され得るという但し書きが付いています。Anthropicのクローラー案内(2026年4月7日)も、Claude-SearchBotのブロックが検索用インデックスを止めると説明しています。GoogleのAI機能とウェブサイト(2025年12月31日更新)は"AIによる概要またはAIモードに表示されるための追加の要件はなく"と述べており、GooglebotがインデックスしたNaverブログ記事はAIによる概要の引用元の候補になります。
チャネルのアドレスの後ろに/robots.txtを付けて開き、5つのボット項目のDisallowの値が/なのか、管理経路の一部なのか、項目自体がないのかを表に書き写します。ファイルは予告なく変わるため、確認した日付も記載します。
| チャネル (2026-09-07 確認) | GPTBot | OAI-SearchBot | PerplexityBot | ClaudeBot | Claude-SearchBot |
|---|---|---|---|---|---|
| blog.naver.com | ブロック | ブロック | ブロック | ブロック | ブロック |
| cafe.naver.com | ブロック | ブロック | ブロック | ブロック | ブロック |
| brunch.co.kr | ブロック | 許可 | 許可 | ブロック | 許可 |
| 自社ドメイン | 記入 | 記入 | 記入 | 記入 | 記入 |
cafe.naver.com/robots.txtはUser-agent: *全体をブロックし、brunch.co.kr/robots.txt(最終更新 2026-04-22)は"AI学習用クローラー"と"AI検索アシスタント"を分けて、検索ボットには管理経路のみをブロックしています。
5. 自社ドメインブログとNaverブログの役割分担
Naver検索からの流入はNaverブログが、Google検索とAI検索回答の出典は自社ドメインブログが担います。PIONはクライアントの記事を2つのチャネルに別々に作成し、AI回答に引用されるページを自社ドメインに置きます。 検索用ボットがアクセスできて、なおかつサーチコンソールに登録できるチャネルは、上の表では自社ドメインだけです。
自社ドメイン側のページ構造と自分で行う点検についてはChatGPT・Geminiの露出を任せるGEOエージェンシー、自分でやること・任せることの境界に、Naverブログでの公開まで含めた運用構成についてはPIONが一般的なSEO代行会社・海外のAEO SaaSと異なる点にあります。
2つのチャネルに記事を分けて公開し、成果を1つの表で管理する業務をPIONが引き受ける形態については、GEO代行サービスのご案内に契約条件まで記載されています。自社ドメインのrobots.txtがAI検索ボットのアクセスを許可しているかどうかは5分でわかるGEO準備度診断でも確認できます。診断に沿って、上の対照表の自社ドメインの行を記入しましょう。
よくある質問
Naverブログの検索登録はどうやって行いますか?
登録手続きはありません。サーチアドバイザーはサイト登録をホスト単位でしか受け付けず、blog.naver.com/IDのアドレスはホスト配下のパスであるため、登録画面で次のステップに進めません。Naverサーチアドバイザーのドキュメントは、Naverウェブ検索が収集ロボットの自動収集した情報を反映するため、検索登録の手続き自体が存在しないと述べています。PIONはクライアントのチャネルを点検する際、アドレスがホスト単位かどうかから照合して、登録対象かどうかを判断します。
GoogleにNaverブログを登録できますか?
サーチコンソールへの登録はできません。「GoogleとNaverブログの登録」手続きとして案内されるURLプレフィックスプロパティにblog.naver.com/ID/を入力するところまでは画面上で可能ですが、所有権確認の方法であるHTMLファイルのアップロード、HTMLタグ、Googleアナリティクス、Googleタグマネージャー、DNSレコードのうち、Naverブログの運営者ができるものがありません。登録とは別に、blog.naver.com/robots.txtはGooglebotをブロックしないため、記事は登録なしにGoogleにインデックスされます。
Googleでのブログ検索登録はどうやって行いますか?
自社ドメインブログやTistoryのように、アドレスがホスト単位でHTMLのheadを修正できるブログは、サーチコンソールにプロパティを追加して所有権を確認したあと、サイトマップを提出すればよいです。検索キーワードと一緒に出てくるBlogger(blogspot)の案内は、Googleが運営するブログサービスの話であり、韓国国内のブランドブログとは無関係です。
Naverブログの記事はChatGPTの回答に引用されますか?
検索回答の出典にはなりません。blog.naver.com/robots.txtがChatGPT検索用のOAI-SearchBotをDisallowでブロックしており、OpenAIのドキュメントは、OAI-SearchBotをブロックしたサイトはChatGPT検索回答に表示されないものの、ナビゲーションリンクとしては表示され得ると述べています。ユーザーの質問に応じてページを訪問するChatGPT-Userにはrobots.txtのルールが適用されない場合があると同じドキュメントが案内していますが、このボットは検索回答の出典選定とは無関係だと明言しています。
Naverブログと自社ドメインブログのどちらに記事を公開すべきですか?
Naver検索からの流入が目的ならNaverブログ、Google検索とAI検索回答の出典が目的なら自社ドメインブログです。PIONは2つのチャネルに記事を別々に作成し、直答構造の記事は自社ドメインに置き、Naverの検索キーワードに合わせた記事はNaverブログで公開します。